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論語から学ぶ「誠」の心とは?

こんにちは!五誠塾の吉本幸司です。

論語の教えから「誠」の心について考えてみたいと思います。

目次

「誠」ってなんだろう?

「誠」という字は、言葉と成る、と書きます。

国語辞書には?

  • まごころ、いつわりのない心
  • ほんとうに、あやまりなく
  • 真実
(大字源より)

つまり、「誠」とは、言ったことを必ず実行すること
嘘をつかないこと真面目であることを意味します。

約束を守ったり、正直に話したりする姿には、
「誠」の心があらわれていますね。

「誠」の心を育む3つの成長

自己信頼

「誠」の心は、子ども様の信頼を育みます。約束、思いやりの心、正直に生きること、これらを実践していくことで自分の奥底に眠っている力を信じる力が芽生えてきます。

知的好奇心の向上

「誠」の心を持つことで、子ども様は自分の心に対して、目の前のことに対して、真剣に向き合い、自分から知りたい、学ぼうとする姿勢が育っていきます。

コミュニケーション能力の発達

「誠」の心は、子ども様が友達や周囲の人との、コミュニケーションを通じて、話す力を育てます。これは、友達との関係づくりや社会性の発達に重要な役割を担っています

「誠」の心を育むための具体的な実践例

自己信頼を育む実践例

  • 宿題は必ず決めた時間に取り組む
  • 寝るの時間を決めて、自分から進んで眠る習慣をつける
  • 人からお願いされたことは、すぐに取りかかる

自分との約束は必ず守るように努力する

知的な好奇心を高める実践例

  • 知らないことは、すぐに調べる習慣をつける
  • 好きなことを1つだけ見つける
  • 「なぜこうのようになるのだろう?」という疑問を大切にする

当たり前と思ったことにも『なぜ』を大切にしましょう。例えば、『なぜ空は青いの?』『なぜ雨が降るの?』など、身の回りの当たり前のことに目を向けることで、子ども様の好奇心は大きく育ちます。

コミュニケーション力を育む実践例

  • 友達の話を途中でさえぎらないで最後まで聞く
  • 「ありがとう」「ごめんなさい」をその場で伝える
  • 家族との食事の時間に、その日にあった出来事を話します

目の前にいる人が気持ちよくなることを行う。

これらの子育ての実践、子ども様は自然と「誠」の心を抱いていきます。

大切なのは、一つ一つの行動を継続することです。

最初は小さな実践からでもOKです。
小さなステップが、子ども様の大きな成長につながっていきます。

論語の「誠」とは?現代に活かせる5つの教え

  • 言葉と行動(実践)を大切にする
  • 信頼関係を大切にする
  • 正直な心をもつ
  • 思いやりの心をもつ
  • 親を大切にする

論語の名言で解説!「誠」が人生を変える理由

論語には、「誠」についてたくさんの教えがあります。
その中から、いくつか紹介いたします。

子曰く、巧言令色、鮮し仁。(学而第一)

意味:孔子が言われた。「言葉巧みに飾り、顔色を取り繕う者に、思いやりの心は少ない。」

言葉と行動が一致しないことは「誠」に反します。
真の思いやりは、言葉ではなく行動で表すことという教えです。

子曰く、人にして信なくんば、其の可なるを知らず。(為政第二)

孔子が言われた。「人に信頼がなければ、その人がどんなことができるのかわからない」

信頼は「誠」の重要な要素です。
信頼がないと、人との関係や社会が成り立たないことを、
孔子は教えています。

信頼がなければ、
・人と人との関係をきずけません。
・社会も成り立ちません
・物事がうまく進んでいきません

誠の心って、実は単に嘘をつかない、
約束を守るということだけではないんです。

常に正直で素直な心で人と接し、自分の言動に責任を持つことも含まれるのですね。

誠の心って、僕たちの人生を豊かにしてくれるし、すてきな幸せな未来へと導いてくれるんです。

誠の心は、まさに生きていく上で最も大切なものの一つと言えるかもしれませんね。

論語の「誠」の教え – 信頼関係を築く5つの実践ポイント

論語の教えから、「誠」の心を持つことの大切さが分かりましたか?

では、どのように「誠」の心を日々の生活で実践すればよいのでしょうか?

まずは、これらのことから始めてみましょう!

  • 約束を守ること:友達との約束や、家族との約束をきちんと守りましょう。
  • 正直に話すこと:嘘をつかずに、正直な気持ちを伝えましょう。
  • 真面目であること:勉強や習い事など、何事にも真面目に取り組みましょう。
  • 行動で示すこと:口先だけでなく、行動で「自分の本当の心」を伝えましょう。
  • 敬いの心をもつ:友達、家族、先生、周りの人に対して思うやりの心をもちましょう。

まとめ

「誠」の心は、人として生きていく上でとても大切なものです。

論語の教えを参考に、「誠」の心を日々の生活で実践していきましょう。

すると、少しずつ周りの人から信頼されるようになり、
充実した日々を送ることができると思います。

五誠塾では、これからも様々な角度から
「誠」について考えていきます。

次回の更新もお楽しみに!

追伸

追伸:「誠の心」を持つことで人生が変わる

「誠の心」は単なる概念ではなく、日々の生活で実践することで、人間関係や自己成長に大きな影響を与えます。

「誠実さ」「正直さ」「真摯さ」これらすべてが「誠の心」に通じます。

「誠の心」を持つことで、信頼関係が築かれ、周囲からの評価も上がるでしょう。

何よりも、自分自身に対して誠実であることで、
内なる平和と充実感が湧き上がってきます。

「誠の心」を実践し、より豊かな人生を送りたい方は、
ぜひこの記事を参考にして頂けると光栄です。

一緒に「誠の心」の道を歩んでいきましょうね(^O^)/

ごあいさつ

塾長のご挨拶

五誠塾では、2500年の歴史を持つ論語と弟子規、
そして禅の教えを通して、子どもたちの心を育み、
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一人ひとりの個性を大切に、共に学び、成長できる
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エンパワー五誠塾 吉本幸司

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