小学生のお子さんが突然学校に行きたがらなくなり、その理由がわからない!
原因不明の不登校で悩んでいませんか?
本記事では、原因がわからない不登校の対処法や、
子どもの心理状態について詳しく解説します。
どうしてなの?原因がわからないってつらいよね。
・不登校の子どもの心理状態
・不登校支援~家でできること
不登校の原因がわからない理由
今、原因がわからない不登校で悩んでいる小学生が増えているそうです。
「学校に行きたくない!」という感情表現があれば、
まだ原因を知ることができますが、感情表現が苦手な子どもにとっては、
自分の感情を閉じ込めて、引きこもりになりがちです。
部屋から出たくない、引きこもりが続くと、
学校にいくのが面倒くさくなって、不登校になりがちになります。
人とどう接してよいのか、どのようにコミュニケーションをとってよいか分からなくなり、
自分の気持ちを適切に表現しにくくなります。
こんなとき親としては、どうしたらよいのか?
考えてしまいますね。
このような状況になった時は、
子どもの行動、心の動き、様子をよくよく観察し、
些細な心の変化に気づくよう心がけることが重要です。
学校に行きたくない、不登校の小学生の子どもの心理状態とは?
小学生が学校に行きたがらない背景には、
様々な心理状態が考えられます。
例えば、友人関係のトラブル、学習に対する不安、家庭環境の変化、
体の不調が原因となることもあります。
特に注意が必要なのは、
「ママと一緒にいたい」という
気持ちが強く表れる場合です。
親から離れることに強い不安を感じている状態を示しています。
「ママと一緒にいたい」と言っている間は、なるべく一緒にいて、
心の不安に寄り添ってあげてくださいね。
不登校の小学生の子どもへの具体的な対処法
不登校の原因がわからない場合でも、以下のような対処法が有効です。
・子どもの気持ちを受け止める:批判や叱責を避け、子どもの話をじっくり聞きます。
・安心できる環境を作る:家庭を子どもの居場所として整え、精神的な安定を図ります。
・小さな目標を設定する:学校に行くことだけでなく、家にいてもできることで小さな目標を設定して達成する喜びを感じてもらう。
例:ごはんを全部食べれた、食器をキッチンまで運んだ、一人で朝起きれたなど
重要なのは、焦らずに子どものペースを尊重することです。
不登校になっても、無理に学校に行かせようとするのではなく、子どもの気持ちに寄り添いながら、
家にいてできることを増やし、徐々に学校に登校できることを目指していきましょう。
家庭でできる不登校支援とは?
不登校の解決には、家族のサポートが欠かせません。
少しでも居心地がよいように家庭での環境を整えてあげることが重要です。
家庭では、子どもの生活リズムを整えることに集中して、サポートするとよいです。
習慣を身につける取り組みが、将来的な学校復帰につながる可能性があります。
今日の論語
子曰、学而時習之、不亦説乎。有朋自遠方来、不亦楽乎。人不知而不慍、不亦君子乎。
書き下し文:子曰く、学びて時に之を習う、亦説ばしからずや。朋あり、遠方より来たる、亦楽しからずや。人知らずして慍らず、亦君子ならずや。
日本語訳:孔子は言われた。学んだことを時々復習するのは、なんと楽しいことでしょう。友人が遠くから訪ねてくれるのは、なんと嬉しいことでしょう。人に理解されなくても怒らないでいられるのは、なんと立派なことでしょう。
解説:
この論語の章句は、学ぶことの喜び、人との交流の大切さ、そして自分の心を制御することの重要性を
教えています。不登校の子どもたちにとっても、学ぶ喜びを再発見し、友人との関係を大切にし、
周囲の理解が得られなくても焦らず自分のペースを保つことの大切さを示唆しています。
今日の弟子規
「凡出言、信為先。詐与妄、相違遠。」
書き下し文:凡そ(およそ)言を出だすには、信を先と為す。詐と妄とは、相違うこと遠し。
日本語訳:何か話をするときは、まず誠実であることが大切です。うそをつくことと、でたらめを言うことは、誠実さとはかけ離れています。
解説:
この弟子規の言葉は、コミュニケーションにおける誠実さの重要性を教えています。
不登校の子どもたちにとっても、自分の気持ちを正直に伝えることの大切さを示しています。
親や先生、友達との関係を築く上で、嘘やごまかしではなく、素直に自分の気持ちを表現することが、
問題解決の第一歩となることを教えています。
まとめ
小学生の不登校は、原因がわからないことも多いですが、子どもの気持ちに寄り添い、
焦らずに対応することが重要です。
子どもの心の状況に応じたサポートを行うことで、徐々に改善の兆しが見えてくると思います。
子どもの心の声に耳を傾けて、安心できる居場所、
家庭環境を整えることが、不登校解決への近道となります。
ごあいさつ
塾長のご挨拶
五誠塾では、2500年の歴史を持つ論語と弟子規、
そして禅の教えを通して、子どもたちの心を育み、
未来を切り拓く力を養います。
一人ひとりの個性を大切に、共に学び、成長できる
「ふれあい教室」を目指しています。
ぜひ、五誠塾で お子さまの無限の可能性 を広げてみませんか?
エンパワー五誠塾 吉本幸司
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