寒くなってくると、焼き芋が食べたくなる季節ですね。
獲れたてが新鮮だからおいしい!と思われがちですが、実はさつまいもは収穫直後よりも、時間をかけて熟成させた方が格段に美味しくなることをご存知でしょうか。
じっくりと待ってこそ、甘みが増し、ほくほくとした美味しい焼き芋を味わうことができるのです。
この「待つことの大切さ」は、私たち人間の成長にも重なる大切な教えがあります。
今日は、さつまいもの熟成から学ぶ人生の素晴らしい気づきについてお伝えしたいと思います。
大切な熟成の時期
さつまいもが甘くて美味しくなるための秘密を知っていますか?
実は、掘りたてのさつまいもはすぐには美味しくないんです。
美味しくなるためにはとても、大切な工程が必要なのです。
それは、「待つ」ことです。
さつまいもは、13~16度ぐらいの涼しい場所で、湿度もそこそこに保って、1~2ヶ月ほどじっくりと保管する必要があります。
この大切な期間を「熟成期間」と呼びます。
この熟成期間中、さつまいものの中は、驚くほどの変化が起きています。
外からは見えませんが、でんぷんが少しずつ糖分に変わって、どんどん甘くてくんです。最初はガサガサしていた皮がしっとりとしてきて、色も少し赤みが来ます。
このように正しい環境で大切に育てることで、自然な愛情たっぷりの、おいしい焼きいもができます。
この「待つ時間」って、今のあなたの状況と重なるかもしれません。
今の自分は何も変わっていない気がするかも知れません。いつまでたっても成長していないと感じるかもしれません。
でも、さつまいもと同じように、あなたの中でも確実に変化は起きているんです。
それは、まだ目に見えない変化かもしれません。
でも、きっと大切な何かが、あなたの中で育っているはずです。
今の何も感じることができないこの時期は、あなたが新しい力を蓄えている、かけがえのない時間です。
焦る必要はありません。
さつまいもが甘くなるのを待っていますように、あなたの中の変化も、ゆっくりと見守っていきましょうね!
ゆっくり、自分の心の中の声を感じてみてください(^O^)/
自分の心を見守ることの大切さ
心は毎日、コロコロ変わります。
それは自然なことで、誰にでもある心の動きです。
心は変化が激しいので、時には心を見守る時間が必要です。
心が疲れてしまうのは、スポーツをした後に体が疲れるのと同じです。
体を休めるように、心にも休息が必要な時があります。
心が疲れてしまう時期は誰にでも訪れます。
そんな時は、自分の心に優しく寄り添ってあげることが大切です。
さつまいもが熟成するように、心も少しずつ変化していきます。
しかし、時々、心の変化がわからないこともあります。
目には見えない、感じることはできなくても、内側では確実に変化が起きています。
一人一人の心は、それぞれの成長のペースがあります。
ゆっくりと自分のペースで心を休める。それは、今のあなたの大切な時間です。
まとめ
さつまいもは収穫直後よりも、1~2ヶ月の熟成期間をかけることで、驚くほど甘さが増していきます。
目に見える変化がなくても、さつまいもの内側で甘さが増していくように、私たちの心の中でも心の中に変化は起きています。
今は辛いかもしれないけど、焦らず、自分のペースでゆっくりと心の成長を待ちましょう。
深呼吸をしたり、好きな音楽を聞いたり、時には何もせず時間を作ることも大切です。
一人一人に合った成長のペースがあります。
今は、あなたが新しい力を蓄える大切な時期です。
さつまいもが熟成を待つように、心が疲れた時は自分の心に優しく寄り添い、ゆっくりと休養です。
自分の心のペースを大切にしながら、ゆっくりと前に進んでいきましょう!
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