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【宮崎県】不登校の子どもに新しい選択!ひなた中学校で自分らしい学びの形

こんにちは。日南市で不登校生の支援をしている五誠塾の吉本幸司です。

宮崎市に新たな学びの場が誕生しました!

不登校の子ども様や様々な理由で十分な教育を受けられなかった方々に向けた「宮崎市立ひなた中学校」について、その特徴や意義をご紹介します。

この記事でわかること

・宮崎市立ひなた中学校の特徴
昼間部:不登校の子どものためのゆとりある学び場
夜間部:年齢・国籍を問わない学び直しの場

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目次

宮崎市立ひなた中学校とは?昼間部と夜間部の2つの機能を持つ新しい学校

宮崎市立ひなた中学校は、宮崎市旭1丁目4番1号の宮崎市教育情報研修センター内(宮崎小学校の隣)にある特別な中学校です。この学校には昼間部、夜間部という2つの学びの形があります。

2024年4月に開校した「夜間部」は、宮崎県で初めての公立の夜間中学校です。

夜間部では、さまざまな理由で中学校の勉強を十分にできなかった方々が学んでいます。

10代から70代までの幅広い年齢の方が通っており、外国人の方も含まれています。

授業は平日の午後5時25分から午後9時まで行われ、通常の中学校と同じ教科を学びます。

そして2025年4月23日には「昼間部」が開校しました。

これは「学びの多様化学校」と呼ばれ、不登校の中学生のための学校です。

中学1年生から3年生までの46人が入学・転入し、新しい一歩を踏み出しています。

昼間部の特徴は、子ども一人ひとりのペースに合わせた学習環境です。
授業時間は通常の中学校より少なく、1日4時間の授業で、年間770時間(通常は1015時間)とゆとりを持たせています。教室には個別ブースやくつろげるソファがあり、リラックスして学べる空間になっています。

「本校の教育目標は、多様性を尊重することそして自分の生き方に希望や誇りを持つこと」

宮崎市内では不登校の中学生が657人以上おり、宮崎県内全体では不登校の児童・生徒が2500人以上いる中、日向中学校は新たな学びの場として期待されています。

ひなた中学校公式サイト

宮崎市立ひなた中学校とは?昼間部の特徴

対象:不登校の中学生が安心して通える学校です。

授業時間:年間770時間(標準は1015時間)、1日4時間の授業で、ゆとりを持ったカリキュラムです。

学習環境:教室には個別ブースやくつろげるソファがあり、生徒がリラックスして学べる空間が整っています。

学び方の多様性:オンライン学習や個別指導、プログラミングなど、生徒の関心やペースに合わせた多様な学びが可能です。

生徒数:2025年度は1年生15人、2年生14人、3年生17人の合計46人が在籍しています。

地域性:宮崎市全域から生徒が通い、県内で2校目の学びの多様化学校です。


対象:不登校の中学生
授業時間:年間770時間(標準は1015時間)、1日4時間の授業で、ゆとりを持ったカリキュラムです。
学習環境:教室にはくつろげるソファがあり、リラックスして学べる空間が整っています。
学び方の多様性:オンライン学習や個別指導、プログラミングなど、生徒の関心やペースに合わせた多様な学びが可能。
生徒数:2025年度は1年生15人、2年生14人、3年生17人の合計46人が在籍

ひなた中学校昼間部は、生徒一人ひとりの個性や状況に寄り添い、安心して学べる新しい学びの場を提供しています。

登校の子どもたちのための中学校、「学びの多様化学校」が宮崎市に開校し、23日、入学式と転入学式が行われました。

「学びの多様化学校」は文部科学省が不登校の子ども向けに設置を認めている学校で、夜間中学校が置かれる宮崎市立ひなた中学校の昼間のコースとして設けられました。

23日、開かれた式には、入学と転入学をした1年生から3年生までの40人余りが出席しました。

あいさつに立った宮崎市の清山市長は「無理せず皆さんのペースで先生たちと一緒に、この学校を作っていってほしい」と語りかけました。

また、渡会洋一校長は「入学の決断をした自分を誇ってください。入学のチャンスカードを人生をよりよくするため存分に使ってください」と呼びかけました。

この中学校では1年間の授業時間を通常より245時間少ない770時間に減らし、生徒一人ひとりの学習の進み具合に合わせて学び直しの時間を設けるなど、きめ細かい対応を取ることにしています。

また、教室にも工夫があります。

夜間中学と共同で使う3つの教室のほかに、多様化学校の生徒に配慮した教室が設けられました。

くつろぎながら学べるソファーや、ほかの人からの視線を遮って集中できるようにする個別ブースなどが置かれ、自分に合った学習環境を選べるようになっています。

県内で学びの多様化学校が開校したのは去年の延岡市に次いで2校目です。

入学した2年生の立花正丈さんは「やっと学校に行けるんだと感じてうれしかった。修学旅行の行き先を多数決で決めるらしく、楽しみです。将来の夢を見つけたい」と話していました。

引用:https://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20250423/5060020870.html

宮崎市立ひなた中学校の昼間部は、不登校の中学生を対象とした「学びの多様化学校」です。

1日4時間授業で、標準授業時間よりもゆとりを持たせたカリキュラムを実施し、生徒一人ひとりのペースや個性を尊重した学びの場を提供しています。

個別ブースやリラックスできる空間も整備され、安心して通える環境が特徴です。

宮崎市立ひなた中学校とは?夜間部の特徴

対象者:中学校に通う年齢を過ぎた方で、中学校を卒業していない方や、卒業していても十分に学べなかった方(外国出身者も可)
生徒構成:10代から70代までの幅広い年齢層、初年度は17人が入学(外国人3人を含む)
授業時間:平日の夜間に実施(約700時間/年、通常の中学校は1015時間)
学習内容:通常の中学校と同じ教科書を使用し、すべての教科を学習

ひなた中学校夜間部は、様々な理由で義務教育を十分に受けられなかった方々の「学び直しの場」として重要な役割を果たしています。

様々な事情で中学を卒業していない人らが学ぶ宮崎県内初の公立夜間中学「宮崎市立ひなた中学校」が22日、宮崎市旭1の市教育情報研修センター内に開校し、10~70歳代の男女17人が入学、編入した。渡会洋一校長は「多様性を尊重し、安心して学び、過ごせる居場所としての学校にしたい」と話している。

夜間中学は元々、戦後の混乱期に生活苦で小中学校に通えなかった人ら向けに設置されたが、近年は不登校などで十分学べないまま中学を卒業した人や、母国や日本で義務教育を受けられなかった外国籍の人が学ぶ場としての役割も期待されている。2016年に成立した教育機会確保法は年齢や国籍を問わず、希望者に義務教育相当の学習機会を提供するよう定めており、近年、全国各地で夜間中学の設置が進んでいる。

(中略)

17人の年代は10歳代4人、20歳代2人、30歳代1人、40歳代6人、60歳代1人、70歳代3人で、学年は1年が16人、3年が1人。在住地は宮崎市15人、綾町と西都市各1人。国籍は日本が14人、日本以外が3人。

入学した男性(60)は中学時代、登校するものの授業についていけず、自ら勉強する姿勢も十分ではなかったと感じていたという。そのことを後悔しており、還暦になったいま「学び足りない部分が多すぎる」と入学を決めた。「近年、戦争などで勉強したくてもできない人たちが多いと思う。そんな中で勉強させてもらえる環境があるなら一生懸命頑張りたい」と意気込む。

フィリピン出身の女性(47)は貧しかったため、小学校を卒業してから働いていたという。25年前に日本人の夫と結婚して来日し、子ども3人に恵まれた。日本語はスムーズに話せず、悔しい思いをしてきた。「日本語が下手で心配だけど頑張る。学校の全てが楽しみ」と笑顔をみせる。

引用:https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20240424-OYTNT50075/

宮崎市立ひなた中学校夜間部は、10代から70代までの幅広い年齢層の生徒が学んでいます。

不登校経験者や外国出身者など様々な背景を持つ方々が通っています。

授業は平日の夕方から夜間に行われ、年間約700時間(通常の中学校は1015時間)のカリキュラムで、すべての教科を学習します。

生徒一人ひとりの学習習熟度に応じた柔軟な指導方法を取り入れ、それぞれの状況に合わせた「学び直しの場」を提供。

義務教育を十分に受けられなかった方々の新たな一歩を支援しています。

まとめ:新しい学びの形を提供するひなた中学校の存在

宮崎市立ひなた中学校は、多様な背景を持つ生徒たちに新たな学びの場を提供する特色ある学校です。

2024年4月に開校した夜間部では、様々な理由で十分な教育を受けられなかった10代から70代までの方々が学んでいます。

2025年4月に開校した昼間部は、不登校の中学生のための「学びの多様化学校」として機能し、ゆとりあるカリキュラムと居心地の良い学習環境を整えています。

「多様性を尊重し、自分の生き方に希望や誇りを持つ」

という教育理念のもと、生徒たちは自分のペースで学び、新たな一歩を踏み出しています。

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