不登校になる理由は人それぞれ違います。
「自分だけが取り残されている」という孤独感や、「なぜ学校に行けないのか」と自分を責める気持ち、そして将来への不安…。
この記事では、不登校経験者にしかわからない7つの本当の気持ちを中心に、その先にある希望について、実体験をもとにお伝えします。不登校で悩む方の心の支えになれば幸いです。
不登校経験者にしかわからない7つの本当の気持ち

取り残されているような孤独感。
「教室の中で自分だけが浮いているのではないか」という感覚。楽しそうしている友達の姿を見ても、心の中に「どうせ自分には関係ない」と思ったりする。1人ぼっちと感じることが多い。
友達が自分のことをどう思っているのか、過剰に気にして不安になってしまう。
「なぜ学校に来ないの?」と問い詰められるかのようなプレッシャーを感じる。自分で勝手に頭の中で想像を膨らませて、不安に押しつぶされそうになります。
うまく説明できない、話せない。
「なぜ学校へ行けないの?」と聞かれても、自分でもよく分からない理由があり、答えられない。答えられないと いじめにあいそうで不安、友達とうまくコミュニケーションできなくて苦しむ。
友達や先生が言った小さな言葉や表情、雰囲気の変化にとても敏感になってしまう。
ちょっとしたことでも心がザワザワしてしまう。友達や先生が自分のことをどのように考えているのかいつも気になり、それが大きなストレスなって、学校に行きたくない、人としゃべりたくないと感じる。
本当はこんなはずではない。これは本当の自分ではない。
今の状況を受け入れることができず、「なんで、こんなことやっているのだろう?」
思い描いているイメージと現在の状況が違い過ぎて不安が大きくなっていく。
「このまま学校に行けなかったら…」という漠然とした不安が常にあります。周りから「大丈夫だよ」と言われても、先が見えなくて不安だけが強くなっていく。
家族との何気ない会話や、好きな趣味の時間など、ふとした瞬間に「これでいいのかも」と思える。
そんな小さなひらめきが希望の光となり、次への一歩につながっていく。
不登校になって初めて気づいた3つのこと
学校に行けない理由は人それぞれ違います。
3つの理由があるのではないかと考えました。
・学校に行こうと思うと頭痛がひどくなる
・病気で学校に行けない
・親にも先生にも言えない体の悩みがある
・人の目が気になって家から外に出られない
・いじめにあわないか不安でいっぱい
・勉強がわからない。授業で発表できない
・「学校に行けない自分はダメだ」という思い込み。自分のことを責める
・すぐに友達と比べてしまう。できない自分に劣等感がある
・一生懸命サポートしてくれている周囲の人に迷惑かけて申し訳ない気持ちでいっぱい

僕も不登校を経験して、上記のような心理状況になっていたことに気がつきました。
不登校になった子どもの周りの人に本当に理解してほしい3つのこと


不登校になった子どもは、心の中で何を考えいているのか、言葉や表情からではわかりにくいです。
しかし、周囲の人がが些細な変化に気づくだけで、子どもの心は大きく救われます。
不登校になった子どもが分かってほしいと感じている 「理解してほしい3つのこと」をご紹介します。
- 「頑張れ」という言葉の重み:励ましのつもりでも、当人には大きなプレッシャーとなりがちです。
- 無理な登校を勧める苦しみ:「学校に行きなさい」という言葉は、不登校になった子どもの心を追い込み、自己否定感を強めることがあります。
- 静かに寄り添われることで得られる安心感:「無理なくていいよ」という一言や、最後まで子どもの話を聞くことで得られる信頼感が子どもの自己肯定感を高めるきっかけになります。
これら3つを意識するだけでも、不登校になった子どもが感じる孤独感は和らぎ、自分から行動を起こす力につながります。
親が不登校になった子どもに対してできることは、子どもが安心して過ごせる環境を作ること。環境をつくることが子どもにとって大きな存在意義になります。
不登校から一歩前に進むためのきっかけ
大切なことは、できることを行い、できないことはやらないことです。
「小さな成功体験」や「ちょっとした変化」を積み重ねていくことで自信がついてきます。
できないことは焦らず、むしろ今の自分にできることに目を向けましょう。
今は、できることから始め、一つずつ積み重ねていく、新しい一歩を踏み出すことが大切な時期なのです。
以下の3つのポイントを意識することで、先に進むきっかけが見つかるかも知れません。
・勉強が苦手なならば、1分間教科書を開くことから始める
・友達と話すのが不安ならお父さん、お母さんと話す。またはLINEで自分の気持ちを伝えることから始める
・フリースクールや塾、オンラインのコミュニティなど、学校以外にも学びの場はたくさんあります学校以外の場所で、自分が探していた居場所が見つかるかもしれません。
読書やスポーツなど、自分の興味のあることから始めてみましょう。やりたいことは意外なところから見つかるものです。それは本を読んでいるときかもしれませんし、ふとしたひらめきかもしれません。大切なのは、リラックスできる時間と場所を持つこと。そこでの新しい発見が、次の一歩につながっていくのです。
今、不登校で悩んでいる人へのメッセージ
学校に行きたい気持ちはあるのに、体が動かない。怖くて教室に入れない。病気で通れない…。そんな気持ちを抱えているあなたへ。
「なぜ自分だけが…」「このままでいいのだろうか」という不安な気持ちを持っていませんか?
不安や心配が強くなり悩みが深くなる前に、まずは 家族や先生、信頼できる大人に相談してみてください。
誰かに話すだけで、少し気が軽くなることがあります。
「今は体が思うように動かない」「不安で教室に入るので怖い」と感じても、焦る必要はありません。休むことが必要なら、休むのも大切な選択肢です。
今はいろんな選択肢があります。
学校に通うことだけが選択肢ではありません。
通信制の学校やオンライン学習、フリースクールなど、様々な学びの場があります。
病気でも通えない間も、自分のペースで学びを進めたり、今の自分の力でできる方法を探してみましょう。
今は苦しく感じても、道は一本だけではありません。 自分にできることを少しずつ始めることで、新しい可能性がきっと見えてきます。



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